■ゆがみ・痛み自己対処法
★頭痛・肩こり対策 | |||||
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鎮痛剤(湿布含む)は副作用が強く、血管を収縮させる作用もあります。 *頭痛の大半は首の骨の改善で消失します。* |
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(原 因) 多くは首の骨の変形で、首の血管が圧迫され、首の筋肉・神経に障害を与える事がほとんどです。また、高血圧の作用で肩がこる事もあります。 (対策法) ☆目を冷やしながら眠る。 ☆手の平を肩幅より広めに壁に着け体を斜めにして、腕立て伏せをする。 (手の位置を広めにする事で肩こり解消に必要な筋肉がすべて含まれます。) ☆ウォーキング等体全般の運動 ☆とにかく、こまめにバランスよく体を動かしましょう。 (危 険) 高血圧と肩こりを併発していると、脳卒中を起こす確立が格段に高まります。 せめて、どちらかひとつは、しっかり管理しておきましょう。 (別要素) 精神的ストレスによって頭痛、肩こりが起きる事がしばしばあります。 自分にあったストレス解消方法を工夫してください。 (誤 解) 首を回す体操をすると余計に首を痛め症状を悪化させます。その代わりに頭を前後左右にゆっくり曲げて、筋肉を引き伸ばすストレッチをしましょう。 |
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(治療目安) 就寝時にストレッチをしても首肩こりが解消しない時。 肩こりが頭痛になったとき。 |
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★腰 痛 対 策 | |||||
☆急性の場合、安静が第一です。例えば、痛み出しから一週間 家でゆっくり、していれば、ほとんど治ります。 *しかし忙しい現代人には、無理です。* |
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(鑑別対策法) 対策法です、腰を伸ばして痛みますか?痛みが強くなる場合(右腰痛で上半身を左に倒した時右腰が痛く、右に倒したら痛くない状態)は筋肉が原因です。この 場合腰が伸びない様にテープを貼って、軽く冷やします。これ以外(関節が原因)の場合は安静後、痛んでから1週間は常温、以後保温をしたら、よいいでしょ う。 (重症目安) 上半身が斜めに歪んでくる、くしゃみでひどく痛む、階段昇降で痛む下半身に痺れがある、これらは重症です。自己判断せず治療を受けましょう。 (危 険) 痛みがあるのを確認しようとして、腰に負担がかかる姿勢をしたり、腰の筋肉を伸ばしたりすると、爆弾はどんどん大きくなります。腰に負担のかからない生活を一時しておいてください。 (慢性腰痛) 最も多い、腰痛です。基本は保温とストレッチです。危ない時はコルセットと安静です。なぜ腰痛になるかと言えば、体の使い方が下手なのです。そして、養生不足です。以下の注意を最低限守ってください。 ◎起床⇒朝起きる時は、体を左右に揺すって起き上がりましょう。 ◎仕事⇒重い物を持つ時はコルセットをするか、腰をしっかり落として気合を入れて持ちましょう。 ◎腹筋運動⇒腰に痛みのある時に行うと、腰痛を悪化させます。 ◎姿勢⇒無理してよい姿勢を保とうとすると、腰に負担が掛かります。 |
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(治療目安) 朝起きた時痛みがある場合。 くしゃみをして痛みのある場合。 階段昇降で痛みのある場合。足に痺れのある場合。 ※どれかひとつでもこれらの症状が出たら、治療が必要な時が来たと思ってください。 |
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★膝 痛 対 策 |
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☆膝の水を抜く事は,非常に膝に負担を掛ける事だとしっておいてください。確かに抜けば、一時的に楽になりますが、水は膝の為の<栄養液・潤滑油・クッション>です。最近良心的な病院では、膝の水を抜く事を勧めません。 |
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(急性痛の対策法) まず徹底的に膝を冷やしてください。アイスノンや氷嚢で10分を一日に2~5回ぐらい、程度によっては一日中でも構いません。(低温火傷注意) 痛みが無くなり腫れが引いてきたら、サポーター等保温してください。その後は、太ももの筋肉をつける運動をしてください。 (誤 解) 膝の痛みと体重は関係ありません。ただ体重で膝への負担が重く膝痛の回復が遅れ気味なので、そう思われています。 (鎮痛薬と湿布) 鎮痛薬は副作用も強く、血管を縮める作用もあります。飲むのは、できるだけ避けた方がよいです。(湿布にも同成分が入っています。) また湿布は、貼り続けると体温により保温効果を作り出します。急性痛の場合は貼らない方が早く治ります。 (慢性膝痛) 慢性化してくると必ず変形が起きてきます。膝痛を起こして、10年を越してくると正座ができなくなり、歩行も困難になってきます。しかし、丁寧に膝関節の バランスをとる治療をして、疲労・負担を減らし、筋力強化を根気よくすれば、問題なく正常な歩行が可能になります。 |
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(治療目安) 急に膝が痛くなってから2日間冷やしても痛みが取れない時は治療に行く目安です。また慢性の場合も階段昇降が、膝の痛みで困難になったら来院してください。 |
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体のゆがみ無く、痛み無く、健康でおられる事を祈っています。 院長 洪 清平 拝 |