本当のアンチエージング(抗年齢)とは

2013/04/03

美容整形手術でも健康食品でも、解決できません。いくら「見かけ」を整えても、姿勢や動作に年齢が出てしまってはどうしようもありません。唯一の簡単な方法は、筋力トレーニングしかありません。特に重要なのは、体の中心部の筋力トレーニングです。これにより、肩凝りも腰痛も軽減や予防が可能です。この体の中心部の筋力トレーニングに最適なマシーンを完備しましたので一度お越しください。体験は無料です。

2013年2月1日・養老孟司・VBHC

2013/02/02

*未来授業 - 第37回 -養老孟司氏~未来を変える選択~

http://www.blwisdom.com/future/37/ 

・「選択」と「幸福」の本当の意味を考えます。
・結論は、「好きなことをやりたかったら、やらなきゃならないことを好きになるしかない」ということ
・全員が世の中に遅刻してきている
・ルールも体の動かし方もなにも知らないから、まわりを見ながら必死で覚えるしかない。実は、それが仕事をするということ
・みなさんがものを決めるときも、決めたと自分で言ってはいるけれども、本当のところはよくわからない
・人との関係で幸せだということは、ひっくり返すと、人との関係次第で不幸せにもなる
・人間関係のなかだけに幸せを見出すのは危ない
・みなさんが幸せだということは、おそらく体が丈夫だからなのです

*御立尚資の帰ってきた「経営レンズ箱」
スウェーデンに見る医療制度の未来像
患者にとっての価値を高める「VBHC」という考え方

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110215/218449/?P=1

・費用対効果、コスト・パフォーマンス、投資収益率──。
・ どれだけの「コスト、投資」(分母)をかけて、どれだけの「リターン、効果」(分子)を得るのか。
・重要なのは、有効性(efficacy)と安全性(safety)という分子の側
・「Value Based Health Care(VBHC)」と呼ばれる、「患者にとっての価値」、すなわち医療サービスの結果とそのコストの両方を見よう
・「患者にとっての治療結果が上がるか否か」=「(新旧にかかわらず)治療結果の高いもの=良いもの」
・治療結果のばらつき、(治療プロセスだけではなく)治療手法の違い、の両面を見て、ベストプラクティスを洗い出す。
・個々の病院だけではなく、疾病タイプごとに病院の枠を超えて、ベストプラクティスを学び合い、患者にとっての「価値」最大化に向けて、一種の「カイゼン」を続けていく。
・データ収集のミソは、「学会を中心に、医師自身が“治療内容と治療結果をどう把握するか”という定義作り
・ベストプラクティス活用度の高い病院が大部分を占める地域では、それ以外の地域よりも医療費が低い

12月24日・すさみ・方丈記・パチンコの効能

2012/12/24

*イノベーターの眼  組織をつぶす上司「すさみの3原則」企業研修に引っ張りだこ、元「カリスマ体育教師」の極意

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090908/204201/?P=1&rt=nocnt

・集団の4類型→「満足型」=「優しさ」と「厳しさ」の両方あり
「他律型」=「厳しさ」のみ
「なれ合い型」=「優しさ」のみ
「崩壊型」=「優しさ」と「厳しさ」の両方なし
・「優しさ」とは、マザー・テレサのような、かかわり、コーチング、カウンセリングなど
・「厳しさ」とは、父性的、ルール、マナー、社会規範、就業規則など
・顧客を誰に設定して、その価値、ニーズが何かを明らかにする
・組織の課題や未来がはっきりしたら、個々の目的と目標の設定
・強み市場価値で一点突破する
・評価、かかわりの原則=本気、真剣にかかわって無視しないこと
・「主体変容」が原理原則
・自立型人間(A)→10%、伸びる人間(B)→70%、伸びない人間(C)→20%
・組織育成の原理原則は(B)と(C)は分断したうえで、(A)のリーダー側に(B)の人間を巻き込んで、80%を生き生きと元気にすること
・「事前指導 > 事後指導の原則」
・イノベーション = イミテーション=「成功事例のまね」 + イマジネーション=「しっかり考える」
・コミット、行動、検証にリーダーや上司が細かくかかわりながら、習慣にします
・組織全体の進んでいく方向性が常に見えるようにすること
・目標の軸=「私」、「他者・社会」、「有形(報酬など)」と「無形(精神的満足やお役立ち感)」
・無形の目的・目標が少ない人は失敗する
・「すさみ」を感じさせる人の3原則=(感謝の気持ちが弱い人)、(時間にルーズな人)、(整理整頓や身だしなみが乱れている人)
・個人の市場価値を高める

*養老孟司×隈研吾 「ともだおれ」思想が日本を救う 災害に直面する日本が生み出した「仮の住まい」とは?
世界遺産・下鴨神社で『方丈記』から考える(1)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121203/240479/

・現代型狩猟採集民。都会は獲物の宝庫
・男は年を取ると、あんまり居所を定めないで、あちこちをうろうろしながら暮らすのが伝統
・生物の新陳代謝を意味するメタボリズム
・福岡伸一氏の「動的平衡」
・『古事記』と『日本書紀』で一番、数多く使われている言葉=「なる」=どんどん変わっていく

*養老孟司×隈研吾 「ともだおれ」思想が日本を救う 「乱世の時代」に突入した現代日本を覆う“世間の圧力”
世界遺産・下鴨神社で『方丈記』から考える(2)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121203/240484/?rank_n

・乱世=「身体の時代」=必死になる
・仕事の価値=自分自身の快適さや必要性を充足させれば十分
・日本の社会の圧力=「ともあろう者が」
・言葉よりもまず形を通じて考えるという、特性が日本人にはある
・「移り変わり」という概念
・「だましだまし」で、生き延びていく

*伊東 乾の「常識の源流探訪」 パチンコが救った心と命
本音の行動から復興を考える

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121207/240705/?P=1&rt=nocnt

・「東日本大震災復興支援哲学会議」→国際的に見て「普通」な知の観点から震災復興を考えよう
・「再発防止」と「再発時の緊急対応」
・動いているマシンがあるとすれば、それが故障しない、というほうが間違っています。命あるものに終わりがあるように、原発もまた必ず老朽化し、その過程では必ず大小さまざまな事故がありうる。
・心のケアは命を守ることに直結しています=人は心の置き所がなくなると、時に非常にもろい
・地元を失った人たちが定期的に顔を合わせ、コミュニティをつなぐ場としてパチンコ店が機能している
・パチンコ機がもつ仮想現実=メンタルなモラトリアム
・敗戦という現実に病み疲れた心を救って、一時他のすべてを忘れさせるヴァーチャル・リアリティ=軍艦マーチ

12月19日・小子化・人口の限界・老いていくアジア

2012/12/19

* 脱常識の世界史  先進国ではなぜ、少子化するのか
“理想の”狩猟採集生活に戻ろうとしている現代人

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091001/206099/

・子供は数ではなくて質が問題
・親にとって子供の教育が最重要課題
・高い労働装備率=高度人的資本化=エネルギー多消費
・狩猟採集民の方が、周辺の農耕民や遊牧民よりも栄養状態や体格が良く、より健康で平均寿命も長く、かつ精神的にも健全で、労働時間はずっと短くて余暇生活はより長く充実している
・悪貨(農業)が良貨(狩猟採集)を駆逐したグレシャムの法則史
・人類は産業革命後のエネルギー多消費の高度化された社会によって、農業生活によって失われた本能的に合った生活パターンを取り戻そうとしている

* 脱常識の世界史  【最終回】太陽光発電の「不都合な真実」
人口の絶対的限界は存在するのか?

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091021/207734/

・I=P×A×T:モデル(Iというのは環境破壊インパクトであり、Pは人口、Aは豊かさ、Tは 技術水準)
・太陽光発電に、植物が営々と数十億年かかって自然淘汰で洗練させてきた光合成によるエネルギー資源、即ち薪炭などを画期的に上回るような存在になることを期待するのは、所詮無理
・人口急増と激減を繰り返した中国やエジプトの戦乱と飢饉の苛烈な歴史を近い将来に全人類的規模でなぞることや、過去40億年の生物史において99%の種が絶滅してしまったこと

*早読み 深読み 朝鮮半島 日本より重い「日本病」に罹る韓国
『老いてゆくアジア』の大泉啓一郎氏に聞く(上)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121126/240071/

・「日本病」=少子高齢化による低成長や要介護者の急増

*早読み 深読み 朝鮮半島 「解決不能な高齢化」が中国を襲う
『老いてゆくアジア』の大泉啓一郎氏に聞く(下)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121126/240076/?leaf_bn

・中国の軍拡に対抗するには我が方の予算――経済の規模拡大が不可欠だ。しかし、少子高齢化でそれは難しい。ただ、中国だって少子高齢化で成長が頭打ちになる日が来るはず。そこまでじっと我慢する手もある。
・「未富先老」――豊かになる前に老いる
・高齢者を「姨捨」していく=不作為の作為によって高齢者を「減らす」
・平均寿命を延ばすか、軍艦を増やすか
・高齢化は、それぞれの社会の持病を激化させる
・高齢化に見合った構造の社会を作ればいい
・みんなが得意技を持って地域活動に取り組めば、新しく面白い地域ができる
・「停滞に適応する」

12月10日・決定のセオリー・バカサミット・暖衣飽食と公衆衛生

2012/12/10

*ビジネスという“奇妙な冒険”  「2つの道があったとします。柳澤さんはどちらを選びますか?」

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121126/240031/?P=1

・学生時代にしておいた方がいいことは何でしょうか?」 =何か物事を決める時のセオリーを磨いとけということです
・「迷った時はネタになる方を選ぶ」。

*ビジネスという“奇妙な冒険” 最近、愛すべき「バカ企業」が増えている

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121128/240268/?rank_n

・バカサミット=日本の社会や未来を変えてゆくのは、誰の言うことも聞かない大バカどもの桁外れな思い込みと無駄にエネルギッシュな行動力。
・彼らの存在そのものが自分に勇気をあたえ、すなわち社会に勇気を与える、そんな気すらしてきます
・「大義がある」 =人を元気にしたい、喜ばせたい
・「しつこい」 =らしさを追求する。
・「争わない」 =むしろほかとの差異性で自分の価値をアピールしている
・オリジナリティをもつこと

*脱常識の世界史 エネルギーの爆食がもたらした2度目の人口増 産業革命を可能にした石炭と「エントロピー排出」の問題

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090916/204971/?P=1

・人類史に2回の人口爆発期あり=農業革命以後、産業革命以後
・農業革命以後は民衆の生活の質は狩猟採集時代より、むしろ大幅に低下した
・産業革命前=多産多死から産業革命後=多産少死
・人口学の唯一最大の理論→「人口転換理論」=工業化社会への移行に伴う、多産多死から多産少死、さらに少産少死への転換
・死亡率低下の一番本質的な要因は、医療というよりも工業化による民衆の「暖衣飽食」と「公衆衛生」の徹底
・工業化された国では飢饉は全く発生していない。
・人口爆発の原因=暖衣飽食と公衆衛生
・物を生産する、特に大量生産するということは=低エントロピー
・エネルギー源を使用して、高エントロピー資源を低エントロピー化することにほかならない。

*脱常識の世界史 人類は環境問題から逃れられない
はるか古代からあった森林の大規模伐採と再生可能エネルギーの限界

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090916/204937/?P=1

・「散逸構造」=(物質やエネルギー/エントロピーの流れの中にのみ存在し得る渦などの一時的な構造:例えば台風など。動的平衡とも表現される)
・エネルギーの流れが止まると細胞内のエントロピー(無秩序)が増大して死んでしまう
・産業革命の本質=社会自体も生命体のように高度に秩序化されたシステム、すなわち高度な散逸構造になった。
・現代文明=高度に組織化・秩序化された大人口維持システム=高効率、高温のエネルギー源を大量に投入しないと維持不能
・現代文明に関する根本的な構造理解
・エネルギー源と人口と環境の相互矛盾の関係史
・料理=人類史の最大重要事
・火で調理されたものとそうでないもの区別が、野性と文化の2項対立を象徴するものとして

*脱常識の世界史 石油がエネルギー・チャンピオンになった理由
「霧のロンドン」の真実と低エントロピー源革命

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091001/206036/

・産業革命の核心=石炭→鋼鉄・蒸気機関→石炭という加速度的な相乗効果
・米国の石油禁輸措置とABCD包囲網にさらされた日本は、軍艦・軍用機用の石油を確保できなくなり、自暴自棄的な真珠湾奇襲と石油確保のためのスマトラ島奇襲で太平洋戦争を開始した。
・石油は、圧倒的に優れた低エントロピー・エネルギー源である。
・エネルギー産出/投入比率
・地球規模でみれば、実際に枯渇したり、生産能力の限界に達した化石燃料は一つもない。
・化石燃料の喫緊の問題は、資源量ではなくて地球環境への負荷、環境制約なのである。